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Stuttgart の U-Bahn におけるルート変更の実例

 左に示したのは Stuttgart の中心部より南東部の地図である。この地図の左上が Stutgart の中心街であり、そこから左下へU5・U6系統、右下へU7系統が郊外へと伸びている。

 この地図中の Bopser から Weinsteige / Ruhbank 間のトンネルは Stuttgart の U-Bahn の建設において最も注目されるべきルート変更の一つと考えられる。


Bopser 〜 Weinsteige
 まず開業したのがこちらである。
 現在の U-Bahn は Olgaeck から道路の真中を Bopser まで急勾配で登り、Bopser のすぐ南側からはトンネルに入り、道路から離れたやや東側に迂回するルートを緩やかな曲線と上り勾配で Weisteige まで走っている。 この区間は駅間も長く、最高80km/hで快走する。ちなみに Weinsteige に着く手前では車窓が開け、Stuttgart の市街地が一望できる。
 これに対し従来ルートは Bopser 以南も併用軌道で走っていた。この道路は地形に沿って急曲線が続き、勾配も急であることが地図からも伺えるであろう。 停留所もこまめに設置されていたが、乗客は多くなかったようで、結局この区間は廃止され、現在はバスが走っている。

Bopser 〜 Ruhbank
 Stuttgart の U-Bahn で市電時代と比べて最も大規模なルート変更となったのがこの区間であろう。
 現在の U-Bahn のルートは上記の Bopser 〜 Weinsteige のトンネルの途中から立体交差で南に分岐し、南側に迂回して高度を稼ぎながら緩やかに左にカーブしてRuhbank にいたる。
 これに対し従来ルートは Olgaeck で左折し、一旦北へ向かってからヘアピンカーブで南に折り返し、道路に(地形に)沿って左右に曲がりながら Ruhbank へ至る。 見るからに遠回りであり、線形も悪く、大半は併用軌道であり、郊外からの列車のスピードアップの妨げになっていた。 この区間は市街地であるため従来ルートも廃止されずに残っているが、Ruhbank 以南から中心部への列車は全面的に新ルートに移行している。


この地図は Rechenzentrum Universität Stuttgart による Stadtplan Stuttgart をもとに製作した。

Stuttgart の U-Bahn

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